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松下幸之助② 生い立ち ~ 神様の女房

今日は松下幸之助の生い立ちを追っていきます。

松下幸之助ホロスコープ

家柄の良さ

村では小地主の階級にあり、かなりの資産家だった。
幼い頃の幸之助は、子守りと一緒に川で魚を釣ったり、
鬼ごっこをしたりして、平穏な日々を送っている。
そんな幸せな暮らしも長く続かず、幸之助はやがて波乱の人生を送ることになる。


裕福な家庭や良い家柄に生まれることは第1室と第9室の絡みとして表れます。
詳細は過去のブログ参照。第1室と第9室の絡みは家柄の良さを表す

第9室支配星が第1室に在住していることは家柄の良さを表しています。ただ、月は減衰の星座に在住しているので田舎の地主という程度だったのでしょう。

幼年期

1894年11月27日、和歌山県海草郡和佐村千旦ノ木(現:和歌山市禰宜)に、小地主松下政楠・とく枝の三男として出生。家が松の大樹の下にあったところから松下の姓を用いたとする。
1899年頃、父が米相場で失敗し破産したため、一家で和歌山市本町1丁目に転居し下駄屋を始めた。しかし父には商才もなく店を畳んだため、尋常小学校を4年で中退し9歳で宮田火鉢店に丁稚奉公に出される。後、奉公先を五代自転車に移した。後のパナレーサー設立のきっかけになった。自転車屋奉公時代、店主に度々タバコを買いに行かされた。その際一々買いに出かけるより纏め買いして置けば、直ぐタバコを出せる上、単価も安くなるため、これを利用して小銭を溜めた。しかしこれが丁稚仲間から反感を買い、店主にやめるよう勧められたために纏め買いはやめる。この頃から商才を顕すと共に、独り勝ちは良くないとも気づくようになった。


幼年期のことは第1室と月に表れます。月は幼年期の環境を表します。幼年期のラグナとしても扱います。第2室も第1室に続く幼年期を表します。

松下幸之助は幼年期にとても苦労をしています。第1支配星が第5室に在住し、混乱のラーフとコンジャンクションすることから来ているのでしょう。

生まれてから12,3歳の頃まではマハー・ダシャーが土星期です。土星はそのものが困難な時期であることを表しています。同時に土星は第12室に在住し、第8室支配星ともコンジャンクションし、様々なものを失ったことや苦悩を意味しています。

第3室は引越し、第4室支配星は初等教育を表し、それが第12室に在住することで中退を余儀なくされたのでしょう。第4室は家や家庭も表すので、それらを失い丁稚奉公に出されたこともここから読み取ることができます。

そんな苦労の中でも保護と幸運の木星がアスペクトがあることで守られていることがわかります。
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